世のおねショタ愛好家は『ららマジ』をやれ

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突然ですが皆様は『ららマジ』というゲームをご存知でしょうか。
えっ! 知らない!? それはもったいない。
今すぐブラウザを閉じてダウンロードしましょう。
何ィ? どんなゲームかわからないとダウンロードする気にならない?
それは一理ある。
というわけで、今日はこの最高にご機嫌なゲームについてざっくりと紹介していこうと思います。

 

そもそも『ららマジ』とは何ぞや? といったところから簡単に説明を。

物語の中心となるのは、吹奏楽部をよりハチャメチャにしたような演奏集団「器楽部」。
彼女らの演奏に聞き惚れてしまった主人公は、好きが高じて自らも器楽部に入ろうと決意します。
ところが、いざ入部してみると部は解散の危機。
どういうわけか、演者たちが揃いも揃って演奏できなくなってしまったらしいのです。
何かあると睨んだ主人公は彼女らを救うべく、数奇な戦いに巻き込まれていく――

そんな感じのお話であります。

 

さてこのゲーム、シナリオの出来がやたら良いことで有名なのですが、今回は別の切り口からダイレクトマーケティングしていきたいと思います。
(シナリオの秀逸さについてはあちこちで紹介してくれていると思うので……)
今回注目していただきたいポイントは、作中に漂う圧倒的な「おねショタ」感。
実は本作、学園モノでありながら非常におねショタ指数が高い作品だったりします。
「学園モノなのにおねショタだと? ふざけているのか?」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、どうかその振り上げた拳を収め、話を聞いていただきとうございます。

 

まず第一に、当たり前ですがおねショタとはお姉さんと男の子から成り立つ概念です。
男の子側として登場しますは我らが主人公。
部員たちの楽器のメンテナンスを受け持っていることから、調律師(チューナー)と呼ばれています。
その主人公のチューナーくんがどんな少年かといいますと……

 

・春に転校してきた高校一年生の男の子
・30種類以上の楽器を調律(チューニング)できる
・「可愛い」「子犬みたい」「女装もイケそう」と評される程度には中性的な容姿
・優しく穏やか、異常なまでに気配り上手
・超絶なお人好しで、知り合いが困っていれば真っ先に助けに行く
・異性と手が触れたり、顔を近づけられたりすると途端に恥ずかしがってしまう

 

……とまあ、何となくわかる通り、かなり可愛い感じの男の子として描写されています。
グラフィックも声もないというのにやたら個性が強く、存在感を放っている異質な主人公です。
ほんとに不思議なんですけど、このゲームをやってると「もしかして主人公が一番可愛いんじゃないのか……?」とかいうトンチキな思考に陥ったりするんですよ。
この異常なキャラクター性を拝むためだけでも一読の価値ありです。
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本作に登場する器楽部、なんと3分の2以上が主人公の上級生。
皆が皆思い思いに、可愛い後輩を甘やかしたり弄んだりしているわけです。
そんなお姉さま方に、先程の少年をぶつけたらどうなるか?
……筆者の言わんとすることがほんのりとわかっていただけたんじゃないかと思います。

 

では実際に、作中に登場する先輩方を見てみましょう。
主人公を待ち構える21人の刺客たちについて、さわりの部分だけ紹介していきます。

 

【二年生】

綾瀬凜
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超が付くほど真面目な先輩。
少し融通が効かない委員長気質ですが、それ故に空回りしがちだったり、後輩たちに苦手意識を持たれているんじゃないかと気にしていたりと、可愛らしい一面も。
穏やかな気性の主人公とは一緒にいると安心するらしく、良き先輩として接してくれます。
ただ、時折兄の姿を主人公に重ねている節があり、少々危なっかしい子でもあります。

 

向井春香
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母性の擬人化。自他共に認めるお姉さん。
心身共にふわふわしており、後輩だろうと同級生だろうと甘々に甘やかしてしまう優しい人。
主人公とて例外ではなく、隙あらば母性に絡め取られ、ペースに飲み込まれています。
彼女がお姉さんとしての立ち振る舞いにこだわるのには理由があるのですが……詳しくは本編を読んでいただければと。

 

亜里砂・エロイーズ・ボー=ボガード
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フランスが生んだ天才奏者。名前が長い。
マイペースでちょっと我儘なお姫様気質。
とはいえ決して性格が悪いわけではなく、友人の危機には断固として立ち向かえる強い女性でもあります。
人懐っこい主人公のことを子犬か何かだと思っているらしく、よく絡んできては玩具にしているソフトSなお姉さん。

 

七瀬沙希
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近距離パワー型美少女。
三度の飯よりプロレスが好きで、日々弟たちを相手に研究に勤しんでいる模様。
主人公に対しても、弟のように可愛がったり、技をかけたりしています。
女性として見られている自覚がほとんどなく、周囲はハラハラさせられていたりいなかったり。

 

白石陽菜
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ノブレスオブリージュなお嬢様。
富と度胸と行動力であらゆる事象に果敢に挑むアクティブなお方。
お淑やかさと大胆さを合わせ持つメリハリのある人で、主人公とはよくだべったり遊びに行ったりしている様子。
年頃の女子高生でありながら、木登りに並々ならぬ情熱を注いでいる。

 

藤巻雪菜
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あらゆる物や動作、果ては心の機微さえも音として認識できる感覚型の天才。
自ら音を生み出すのも好きで、演奏の他にサウンドエフェクト作りにも励んでいる模様。
音探しの一環で主人公の元を訪ねることも多く、掴み所のないマイペースさで翻弄しています。
違う世界を見ているが故の、不思議で柔らかい雰囲気を纏ったお姉さんです。

 

奥村映
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クール大食いボクっ子な属性追突事故お姉さん。
好意を伝えることに躊躇がなく、誰に対しても素直に接してきます。
主人公のことも、感性を共有できる隣人として大切に思っている様子。
筋金入りのお婆ちゃんっ子で、盆栽や俳句を嗜む通な一面も。

 

浅野葉月
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数多のプレイヤーを狂わせた罪なオンナ。
クールで突き放した言動が目立ちますが、構ってもらうのも満更ではないという少し面倒くさいお姉さん。
あまりにもグイグイ迫ってくる主人公のことは鬱陶しいと思っている反面、いないとそれはそれで寂しい様子。
一部の部員にはチョロいことがバレてしまっているようで、よく玩具にされている不憫な子。

 

月島塁
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ミステリアス日本代表。
儀式や占いといったオカルトが大好きで、周囲からは電波系と思われていますが、当人は意外にも良識あるお姉さんだったりします。
普段からオカルト研究に付き合ってくれる主人公のことはそれなりに心地良い存在だと思っている模様。
でも儀式と称してキスを迫ってきたり、「食べたい」「丸呑みにしたい」などと圧をかけてくるのはやめた方がいいと思う。

 

洲崎麻衣
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バスケに自信ネキ。
見るからにやんちゃ坊主ですが、決めるところではきっちりとお姉さんムーブを決めてくれる頼れる先輩です。
主人公のことも可愛い弟分としてよく面倒を見ていたりします。
声や言動のせいか、思っている以上に色気を感じる概念的お姉さん。

 

【三年生】

小田桐アミ
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天下無敵のハイパー美少女(当社比)
サプライズを何よりも愛するパリピな女の子。主な生息地は生徒指導室。
主人公とは日々楽しいことを模索する遊び仲間ですが、時折とてつもなくお姉ちゃんらしいところを発揮したりします。
メンタルがとにかく脆く、ここ一番のプレッシャーに弱いのが玉に瑕。

 

阿達悠花
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ゆるふわミーハーお姉さん。
個性を求めていろいろなことにチャレンジする、好奇心旺盛で移り気な子。
甘いものや可愛いものに目がなく、「好き」のベクトルが似ている主人公とは良好な仲。
生活スタイルのせいか結構むっちりしているらしい。私はいいと思う。

 

南さくら
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降りかかる危機を何でも解決してしまう、器楽部の最終兵器。
ベタなラブコメが大好物で、結構な頻度で暴走する面白お姉さん。
苦労を理解してくれる主人公に感謝しつつも、たまに発揮する天然ジゴロムーブにドキドキさせられることもしばしば。
いたいけな少年をボーイズラブの道に引きずり込もうとしたりする。

 

橘アンナ
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橘姉妹の女たらしな方。
人を楽しませることが大好きな生粋のエンターテイナー。
主人公に対しても親しい友人のように接してくるお兄さん的な存在。
ごく稀に見せる女の子らしい仕草は圧倒的な火力を持ち、他の追随を許さない。

 

橘レイナ
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橘姉妹のいかがわしい方。
全身から妖艶なオーラを漂わせながらも、意外と子供っぽいところがあるお茶目な人。
思わせぶりな言動で主人公をからかい、言葉巧みに翻弄する魔性のお姉さん。
イラストによって爆乳だったり貧乳だったりする。

 

園田乃愛
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ゲーム大好きな演出家。
家庭用やアーケードはもちろんのこと、オンラインゲームやボードゲームなど、ゲームとつくものなら何でも嗜む生粋のゲーマー。
ゲーム仲間の主人公には歳上として頼られたいらしく、いつも背伸びしては先輩風を吹かせています。
子供っぽい面が目立ちますが、お世話したがりで面倒見のいいお姉ちゃん気質です。

 

三嶋蒼
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心を解き明かしたい超一流の研究者。
その知識と技量は高校生のレベルを遥かに超えており、目視できない生物を捕獲する、自律稼働のロボを作るなどやりたい放題。
主人公にも研究を手伝ってもらっており、良き助手、良き被験体としてパートナー関係を築いています。
好意を発生させる装置、未成年を酔わせるノンアルコール飲料など、薄い本に出てきそうなアイテムを頻繁に開発している困った人。

 

島村珠樹
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ねこです。よろしくおねがいします。
猫が好きすぎるあまり、あらゆる挙動が猫のようになってしまったある意味凄い人。
主人公には遊び相手になってもらいつつも、人生の先輩として彼を導いていたりします。
割と重めの過去があるらしいのですが、現時点ではまだ詳しいことはわかっていません。

 

星崎梨花
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文武両道才色兼備、なんでもこなせる完璧超人始祖。
頼り甲斐と親しみやすさを兼ね備えた凄い人です。いやほんと凄いな……。
主人公に対しても、お姉さんというよりは「お姉ちゃん」の距離間で気さくに接してくれます。
鍛えた腹筋を触らせようとしてきたり、風呂場に全裸で楽器を持ち込んだりしますが、それはそれ、これはこれ。

 

橋本ひかり
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身長176cmの超スタイリッシュお姉様。
……と見せかけて、実は臆病で恥ずかしがり屋な小動物っぽい女の子だったりします。
異性と話すのも苦手なのですが、おっとりぼんやりな主人公とは安心してお話できるようです。
いかがわしいコスプレを頻繁にさせられる。かわいそう。

 

神代結菜
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お ま た せ
全体的にふんわりしている、あらあらうふふなお姉さん。
年長者らしい落ち着いた雰囲気を持ちながらも、懐いた相手にはとことん懐く甘えん坊な一面も。
主人公のことは弟か何かだと思っているらしく、いつも構いに行っては世話を焼いたり可愛がったりしています。
腕力が桁違いに強かったり、人に迷惑をかけない範囲で不正を働くことに躊躇がなかったりと、どうしようもなく自由な人。

結菜さんに関してはもっと書きたいことがあるのですが、間違いなく長くなりそうなので今回は省略します。
彼女が本格参戦する第5幕まで遊んでいただくと、恐らく何人かは重篤的神代患者になられるかと思いますので、ぜひ筆者と一緒に沼に落ちましょう。

 

以上、器楽部が誇る凶悪なお姉さま集団でした。
今回は紹介できませんでしたが、彼女らの他にも、キュートな同級生や下級生、謎が多すぎる部長など、個性的なキャラクターが数多く登場します。
続きはキミの目で確かめてくれ。
音と魔法の学園RPG『ららマジ』、『ららマジ』をよろしくお願いします。

【公式サイト】
http://raramagi.wrightflyer.net/