【ポイズンパワー・イン・ネオセキチクシティ】キョウのアーボック
…… ファ ファ ファ!
ドーモ、伍段です。
ニンジャのデッキを作っていたところ、心底偉大(マジパネ)ェ感じになりましたので記事を書き起こしてみました。
命駆で読みにきてください。
さて、キョウといえば、メディアごとに使うポケモンがバラバラなことで有名です。
ゲームではマタドガスやクロバット、アニメではモルフォンがエースでしたね。
今回取り上げるアーボックは『ポケットモンスターSPECIAL』でよく使用していました。
ゴア表現と共に何度も蘇る姿は、今でも記憶に新しいことだと思います。
そんな原作さながらの不死身っぷりを、カードでも再現していきましょう。
ポケモン:13枚
キョウのアーボ 4
キョウのアーボック 4
ピッピ(拡張シート) 2
ピクシー ★★★★
エイパム(neo1) 2
トレーナー:36枚
オーキドはかせ 4
ウツギはかせ 4
マサキ 4
クルミ 4
ポケモンギア
ポケモン交換おじさん 3
礼儀作法
夜の廃品回収 2
おうごんのみ 4★★★★
ディフェンダー 2
おどれ!neo★イマクニ? 4
キョウ
セキチクシティジム 2
エネルギー:11枚
草エネルギー 11
※殿堂ランク:杉並殿堂2020
【やりたいこと】
「キョウのアーボック」+「おどれ!neo★イマクニ?」のコンボで戦うデッキです。
毒状態を維持しているとあっという間にきぜつしてしまうので、「おうごんのみ」を何度も使って耐えさせます。
弱点を突いてくる超タイプ相手には「ピクシー」で対抗しましょう。
【カード解説】
・キョウのアーボ
順当に優秀なたねポケモン。
確率は4分の1ですが、無限のワンチャンが発生します。
・キョウのアーボック
構築の主軸。
エネルギー2個で40ダメージ+毒状態付与と、破格のダメージ効率を誇ります。
自身を毒状態にするデメリットを考慮してか、1進化でありながらHPも90と高め。
「おうごんのみ」「ディフェンダー」「セキチクシティジム」を併用することでかなり頑丈になります。
・ピッピ(拡張シート)
・ピクシー
カードパワーが怪しいデッキにはだいたい入ってくる強化パッチ。
殿堂ランク4点と引き換えに、1エネ高打点・突風・超タイプ抵抗を獲得できます。
・エイパム(neo1)
逃げるコストゼロの枠として採用。
山札切れを狙い合う終盤戦において大いに活躍します。
超タイプとの殴り合いにも参加してもらいたいので、多めの2枚採用。
・ドローソース、サーチカード
説明不要の超絶テンプレ配分。
変なカードが多いデッキですが、動かし方自体は比較的素直です。
・ポケモンギア
低速デッキで採用される潤滑剤。
必要なパーツが多いので、要所要所でカードを集めていきます。
引いてきたトレーナーをすぐに使えないのが痛いところ。
・おうごんのみ
狂気のフル投入。
これだけ厚く採用しておくと、毒状態をものともしない硬さになります。
・ディフェンダー
枠の穴埋めで入ってきたカードですが、思った以上に活躍してくれました。
うまいこと確定数をずらせれば強いですが、割と雑に切っても問題ありません。
・おどれ!neo★イマクニ?
問題児。
キョウのアーボックを一気に強化してくれる必須パーツです。
いかにもな手札事故要因ですが、4枚採用でも意外と回ってくれます。
・キョウ
かなり怪しい枠。
主に5枚目以降の「おどれ!neo★イマクニ?」として使っていきます。
「ディフェンダー」か「セキチクシティジム」に変えてもいいかもしれません。
・セキチクシティジム
キョウのカードの中でもずば抜けてぶっ壊れたカード。
バトル場が疲弊し、後続も準備できているなら積極的に使っていきましょう。
キョウのアーボックを戻しながら「エイパム(neo1)」と組み合わせることで、山札切れにも強くなります。
【使い方】
兎にも角にも、キョウのアーボックを育てて「おどれ!neo★イマクニ?」で毒状態にしましょう。
ものすごい勢いでHPが減っていくので、各種トレーナーカードでサポートしてあげるのをお忘れなく。
何ターン後にHPがなくなりそうか。
「セキチクシティジム」で山札に戻しても戦線は途切れないか。
「おうごんのみ」「おどれ!neo★イマクニ?」はまだ残っているか。
考えることは意外と多いです。
手札の状況によっては、弱ったアーボックを回復させず、サイドカード獲得を優先することも。
低火力デッキ相手には無類の強さを誇りますが、反対に高火力デッキには押し負けることが多いです。
ピクシーを何度も繰り出せるよう、「ポケモン交換おじさん」「夜の廃品回収」は大事に使いましょう。
また、このデッキ特有の弱点として、毒状態を解除させるいれかえ系のカードが苦手です。
「ポケモンぎゃくしめい」フル投入のデッキはかなり厳しいでしょう。
【おわりに】
デッキ紹介は以上となります。
自分と相手のダメージをしっかり管理しながら戦っていく、ジム拡張らしい癖のある構築に仕上がったんじゃないかと思います。
カードゲームしてる感を味わってみたい方は、ぜひ一度お試しください。
お読みいただきありがとうございました。ユウジョウ!