伍段帳

伍段帳とは伍段のブログである。

神代大全 下巻

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上巻の投稿からだいぶ間が空いてしまいました。
間が空きすぎてまた新しい没イラスト(?)が公開されてしまいましたよ。
後半はもういろいろと重いのしか残っていませんが、改めて推しのオンナに一言モノ申すやつ、やっていきましょう。

 

[アナザーメモリー]神代結菜
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で か い
シナリオ中で一番最初に出てくる神代一枚絵がこれなんですが、まあその衝撃たるやですよ。
こんなでかくて綺麗なお姉さんと至近距離でお話なんてしたら、それはもう男子高校生にとっては猛毒です。
純朴なチューナーくんが鼻の下を伸ばしてしまうのも致し方なしと言えましょう。

 

[ある晴れた日に]神代結菜

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ヤング神代結菜。
この頃は今と違って上着を羽織っていますね。
いつも瀬沢かなえと見間違える現在とは真逆の、周りに合わせるだけの生き方をしていた時期でもあります。

 

[ある晴れた日に]神代結菜+

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過去との対話。
昔の自分が一番言って欲しかったことを直接話しかけてあげる名場面です。
何はともあれ、ららマジ第五幕、これにて無事ハッピーエンドですね。

 

 

 

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駄目でした。

 

[アナザーメモリー]神代結菜+

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チューナーくんと結菜先輩の関係を語る上で最も重要な一幕です。
先輩の無事と引き換えに願いを消し去ってしまったことが、後に幾度も纏わりついてきます。
居場所に戻ることができたものの、理由のわからない悲しみに囚われる結菜先輩。
彼にとってはこうするより他ありませんでしたが、どうしても罪の意識は残り続けます。

 

[目の回るような……]神代結菜

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誕生日テキストに追加された挿絵。
月光を受ける横顔がなんとも眩しい。
夜の校舎に忍び込むシチュエーションは、例の没イラストを意識しているのかもしれませんね。

 

涙の理由はもう思い出せない。
それなら、無理に思い出さなくていい。
そう諭すチューナー少年の心情たるや。

 

[目の回るような……]神代結菜+

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更に追加エピソード。
遊園地デートの定番たる観覧車を敢えて外してコーヒーカップを選ぶあたり、神代の一筋縄ではいかない感じがよく表れています。

 

 このコーヒーカップを、私たちの、これからの日常にも、するんです。
 今よりもっと、ぐるぐるして、騒がしくて賑やかで。
 何かを思い出すことにこだわってる暇なんてないくらいに楽しくて。
 あなたとなら、その場所を取り戻して、また作れるって、信じていますから!

 

明らかに何か隠しごとをされているのはとうにわかっているのに、それでもなおこう言えてしまうんですよこの人は。
チューナー少年、もう責任とって生涯養うしかないぞ。

 

[昨日、今日、明日]神代結菜

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まともに演奏しているシーンが描かれた貴重な一枚。
普段はのほほんとしていますが、演奏への取り組みは真剣そのもの。

 

[昨日、今日、明日]神代結菜+

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コートが似合いすぎる。
ほんとに高校生なんですかね……(毎回言ってる)

 

ストーリーで語られるのは、楽器に触れて間もない頃の話。
部長と会ったことで、改めて思い出の品が壊れてしまったことを認識させられてしまうわけですね。
チューナーくんと同じか、あるいはそれ以上に、部長の占めるウェイトも大きいのです。

 

[2人だけのお茶会]神代結菜

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再び誕生日回。
見てくださいこの色香。
やっぱりこの大人びたビジュアルで高校生は無理がありますわよ。
なんというかもう、完全に団地の若奥様なんですよね。

 

[2人だけのお茶会]神代結菜+

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例によって二人きりでの密約を取り付ける神代。
本人も自覚があるのやらないのやらですが、かなり独占欲の強い子な印象があります。

 

[ココロ・抱きしめて]神代結菜

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現行ストーリーにおける一番最後の話。
警戒心メラメラの部長が可愛い。
フィジカル強者の神代が絞め落とされそうになる珍しい一幕です。
かつて自身を滅ぼすようなことを唆してきたカグラ少年とも、案外仲が良い様子。

 

[ココロ・抱きしめて]神代結菜+

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ヒルデ調律回の最終盤。
上位存在の二人が両脇に並び立っています。
今にして思うと、神代が人との繋がりを大事にするようになったきっかけが、人ならざる部長との出会いというのは中々感慨深いものがありますね。

 

以上、作中に登場した神代結菜32枚分でした。
ただ美人でグラマラスなだけにとどまらず、物語の核心に迫る内容をちらつかせてきたり、エモーショナルな会話を展開してくれたりと、どれも見ごたえのあるものばかり。
特にチューナー少年との甘酸っぱいやり取りはいつまでも眺めていられますね。
書籍版の完成も間近に迫っていますし、今後も結菜先輩の新たな一面が発掘されることでしょう。