エンカルのすゝめ

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ゲーム中では専ら孵化要員として活躍していたマグカルゴ
意外なことに、ポケモンカードにおいては一線級のパワーカードとして何度も歴史に名を残しています。
そんなマグカルゴデッキの中でも最古の型であるエンテイカルゴ、通称エンカルデッキを紹介します。


ポケモン:14枚
エンテイ(neo3) 4
マグマッグ(neo3) 4
マグカルゴ 4
ブビィ(neo1) 2★★

・トレーナー:20枚
オーキドはかせ 3
ウツギはかせ 4
ナツメの眼 2
夜の廃品回収 2
礼儀作法 4
突風 3★★★★★★
マスターボール 2

・エネルギー:26枚
炎エネルギー 26


(このデッキは杉並殿堂2019準拠です。他のレギュレーションで使用する場合には殿堂ポイントに注意してください)

こちらは以下のサイト様を基に、旧裏面カードだけで使用できるよう組み直しています。
エンカルについての考え方も書いてありますので、併せてご覧いただくといいかもしれません。

http://pokeca.yu.to/old2.html


【やりたいこと】
強力な半面、要求されるコストの重い「マグカルゴ」のワザを、「エンテイ」と組み合わせて連発するデッキです。
他の炎アタッカーと比較するとダメージ効率がやや悪い半面、相手HPに応じて火力を調節できるのが魅力。
小型から大型まで、幅広く倒していけます。


【カード解説】
エンテイ
神。これを引かないと動けません。
特殊能力「おたけび」でエネルギーをマグカルゴに貼り、次のターンからどんどん攻撃していくのが基本戦術です。
3枚くらい捲れれば美味しいですね。

たねポケモンながらHP80と高めで、逃げるコストも1と破格のステータスな為、壁としての役割もこなせます。
戦線が途絶えてしまったときはこのカードを前に出し、戦力を整えましょう。
また、燃費は悪いですが60ダメージを叩き出すことができるので、どうしようもないときは攻撃に参加することもあります。

エンテイと同じく炎エネルギーを増やすカードとして「バクフーン(neo1)」がいます。
こちらと比べた場合の利点は、攻勢に移る速さです。
2ターン目からガンガン殴っていける分、息切れしやすいという欠点もあるので気を付けましょう。


マグマッグ
進化前のたねポケモンにしてはかなり優秀。
ですが、1ターン目に「おたけび」、2ターン目に進化して「ようがんりゅう」を撃つのが理想ムーブな為、そのスペックが活かされる機会は少ないです。
下のワザ「マグマでかこむ」はこのデッキの天敵「バリヤード(ジャングル)」に対して申し訳程度の対策になります。
ダメージ効率が良く、ベイビィポケモンにぶつけやすい「マグマッグ(neo4)」に2枚くらい差し替えてもいいかもしれません。


マグカルゴ
メインアタッカー。かつては強すぎるあまり殿堂ポイントがついていましたが、杉並殿堂では晴れて規制緩和となりました。
「ようがんりゅう」で対戦ポケモンを次々と焼いていきます。
非常に強力ですが、あまり調子に乗ってエネルギーを捨てていると後が続きません。
すぐに倒さなければまずい相手かどうか考え、大丈夫そうなら2ターンかけて倒すことも視野に入れましょう。

特殊能力「やけのこり」は基本的にデメリット効果です。
結構忘れがちなので、「ワープポイント」「ポケモンぎゃくしめい」などを使われた際は要注意。


・ブビィ
ベイビィポケモン。困ったら前に出しておきましょう。
ベトベトン(化石)」「バリヤード(ジャングル)」といった、出されたら詰みレベルに苦手なポケモン相手になんとか巻き返すのが主なお仕事。
10ダメージ与えることで確定数をずらせることもしばしば。
炎タイプなので「おたけび」でエネルギーをつける対象にも選べます。


・オーキドはかせ
最強のドローソースその1。
エンテイデッキは基本的にたねポケモンだけで戦うので、「礼儀作法」さえあればデッキを回すことができます。
しかし、エンカルに関しては進化カードを中心に戦う為、どうしてもドローソースが必要になってくるのです。

当初はオーキドはかせ4枚ウツギはかせ4枚で回していたのですが、今は前述の通り3枚。
このデッキは「おたけび」で山札がどんどん減っていく為、ライブラリアウトの前に相手を倒しきることができません。
ですので、このカードを1枚減らし、代わりに手札交換に優れた「ナツメの眼」を投入しています。
炎エネルギーが大半なので手札が余りやすく、オーキドを使ったときとそんなに変わりなく手札の質を上げられます。


・ウツギはかせ
最強のドローソースその2。
こちらは手札を捨てる必要がなく、常に山札切れと隣り合わせなこのデッキにとって心強い味方です。
入れない理由がないので問答無用でフル投入。


・ナツメの眼
お互いに手札交換を行うカード。
前述の通り、手札がダブつきやすいこのデッキでは中々に効率よくデッキを回してくれます。
とはいえ使う度に手札が減ってしまうカードでもあるので、信用度はやや落ちます。


・夜の廃品回収
「おたけび」で山札がどんどん減っていく(2回目)デッキなので、山札の回復は非常にありがたい存在。
マグカルゴがいないと殲滅力が大きく落ちるので、倒されたら適宜山札に戻していきましょう。
炎エネルギーだけを戻し、「おたけび」の成功率を上げるというテクニックも。

当初はより多くのカードを回収できる「タイムカプセル」を使っていたのですが、山にカードを戻してからドローソースを使いたい場面が数多くあった為、今は不採用です。


・礼儀作法
エンテイデッキのガソリン。
手札にエンテイがいると使えなくなってしまうのはご愛嬌。


・突風
パワーカード。殿堂ポイントに余裕があるので多めの採用。
マグカルゴは相手を一撃で倒すことが容易なので、このカードとは非常に相性がいいです。


マスターボール
普段の構築ではあまり採用されないカードですが、このデッキでは渋い仕事をしてくれます。
ポケモン交換おじさん」との違いは、山札のポケモン枚数を減らせること。
これによって山札のエネルギー濃度を上げ、後の「おたけび」の際に活きてきます。
ポケモンの種類が少ないので、どれを引き当てても美味しい展開になりやすいです。


・炎エネルギー
山から捲れるだけでエネ加速できる最強カード。最強なので26枚も入っています。
本来エンテイデッキではエネルギーを35枚前後は入れたいので、これでも少し不安な枚数。
個人の感想ですが、エネルギーが25枚以上あると「おたけび」が決まりやすいように感じます。


【使い方】
「おたけび」を上げて「ようがんりゅう」で流す。これだけです。
注意点として、序盤はマグマッグを複数匹並べることを意識してください。
マグカルゴは非常に強力ですが、1匹で相手全てを倒しきれるほどのスペックはありません。
倒された瞬間後続がいなくなり、そのまま負け、というケースも多々ありますので、すぐに2匹目を場に出せるように心掛けましょう。
同じ理由で、「おたけび」でエネルギーを貼る対象はなるべく分散するのが吉。
動き方の基本はとにかく息切れするターンを短くすることです。


【おわりに】
デッキ紹介は以上となります。
シンプルかつ高火力、山札を捲る際の緊張感が楽しいデッキです。
ぜひ、健全なエンカルライフを送ってみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。